空白の4日間放射線治療

8月24日放射性ヨウ素内用療法始まる

この治療は甲状腺癌および転移巣をヨウ化ナトリウムI-131 カプセルを内服して甲状腺に取り込み内部から被ばくさせる方法。治療する施設は各県に1か所ぐらいしかないらしい。本当は宇都宮のガンセンターが良かったが予約でいっぱい来年になってしまうとの事。なるべく早く治療をしたかったので群馬ガンセンターへ予約、それでも早くて5か月待ち。放射線治療はその施設で1か月に2人しかできない。治療をうける20日前からヨウドの禁食を実地する。魚介類、海藻類などヨウドを含む食事はとらない、動物の肉類 野菜などはOK一番大変なのは甲状腺の薬、チラージン、アルファーロールが飲めなくなる事、この薬を止めると甲状腺ホルモンの機能が止まり、強い更年期障害がおこる。身体がだるくなり、気力体力の低下、最悪な状態に陥る。前回も今回より少ない量の治療を受けたが、とても参ってしまった。今回ある雑誌で薬を止めなくても注射を打つことでヨウド治療が受けられる最新医療のことを知り、主治医に聞くと、このセンターで できるとの事。とってもラッキーである。病院によってはやっていない(因みに獨協ではやってない)ただし入院前2日間注射を打ちに群馬まで行かなくてはならない。そんな訳で22日、23日と通い 24日に入院した。

この特別な病室は4部屋ありバス、トイレ、テレビ、冷蔵庫、冷暖房、自動ブラインドカーテン装備の綺麗なシティーホテルの様である。ただし中に入ったら4日間は病室からは出られない。外からしか開かない自動ドア、(三重ドアになっている)携帯も持ち込み禁止、外部の連絡も出来ない携帯電話も持ち込めない。4日間監禁状態である。食事も看護師さんがスライドドア開け、なるべく離れた場所に使い捨ての容器に入った食事を置いていく。食べ終わればその容器は備え付けのゴミ箱に入れる。残ったものはトイレに捨てて下さいの事。それとすべて室内の様子は監視カメラでチェックされる。

1日目の午後2時にカプセル(1.85GBq×2)を2個のみました。その日は少し喉の周りが腫れぼったい感じだがあまり副作用はなかった。毎日放射線の被ばく量を計り最終日に30μ㏜(マイクロ、シーベルト)以下になれば退院となる。病室にも持ち込む物も被ばくするので1か月間持ち出し禁止となるので何を持ち込むか悩むところである。。ミニコンポ、デジカメ、ギター、漫画本、着替えバスタオル、部屋着、歯ブラシ、シャンプー、コップ、などこれらを持ち込んだ。毎日が退屈極まりない。前回の入院の時は、携帯でメールのやり取り、看護師さんやお見舞いの方とお話ししたり、仕事の書類を持ち込んだりと色々できたが今回は外部との連絡が取れないのでこれもかなりのストレスである。朝から晩までテレビをだらだら見るのは何か悪い事をしているようで落ち着かず性格上私はできない。食事の時ニュースを見るくらい。あとはBGMを聞きながら漫画を読み、あるいはギターの練習、疲れたらベットに横になり寝る。 これの繰り返しだ。2日目50μ㏜。3日目11.6μ㏜4日目は2.8μ㏜ 順調に減ってきた。量り方はレントゲン技師が1メーター離れ線量計で量ります。201599121717.JPG201599121532.JPG201599121611.JPGこれで退院できる被ばく量になった。余談ではあるが色々な入浴剤を持っていきリゾート気分を味わった。201599122031.JPG

4日目は2.8μ㏜となり、シャワーを浴び、裸で病室の外に出て新しいものに着替え、シンチのレントゲン、主治医の問診でやっと退院である。4日間は浦島太郎状態?であった。ガンの治療は前向きな気持ちと体力と時間とお金がかかる。一つだけ楽しみだったのは入院する時バイクの1000Km点検でワゴンに積んでモトパークまでR1200Rロードスターを運んだ事!そのまま入院、そして退院時にbikeを引き取り帰宅した。これで慣らしも終わり晴れて気持ちもバイクもバリバリ全開である。

9月の連休に秋田の男鹿半島へ家内と二人でタンデムツーリングに出かけます。もちろんR1200Rロードスターで、乗り心地はいかに?・・・・・乞うご期待!


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